2011年08月18日

近江八幡建築探索と八幡堀

八月に入って、前から気になっていた近江八幡市を訪ねることとした。
その日は奥さんと娘と1歳半になる孫との4人で出かけた。

近江八幡市について、まずは、八幡堀を和船でめぐるツアーがあるんでそれに乗ってみた。

八幡堀(はちまんぼり)とは、近世初期より今日まで運用されている運河。幅員[1]約15メートル、全長6キロメートル。
安土桃山時代に豊臣秀次が八幡城を築城した際、城下町の都市計画として整備され、城を防御する軍事的な役割と琵琶湖の水運(当時の物流の要)を利用する商業的役割を兼ね備えていたらしい。
堀沿いには白壁の土蔵や旧家が建ち並び、「近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区」の名称で「新町通り」・「永原町通り」・「日牟禮八幡宮境内地」とともに重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。

とまあこんな八幡堀だったので、和船で八幡堀をめぐった。
昔の運河なので、運河の水はどんより。
しかし、運河の両脇には、白壁の残る倉庫や建物が連なり、江戸時代にスリップしたような感だった。
おまけに、
八月の暑い日中にもかかわらず、運河の川面を渡る風は涼しく、心地よかった。

船を下りて、
昼食は近江牛・・・すき焼きで頂いたが、夏の暑いときにもかかわらずおいしい・・
ただ、赤い糸こんにゃくはなんとなく気持ちが悪くて、箸をつけずじまい

昼食後は、車に娘と孫を置いて、街並み探索。
重要文化財である旧西川家住宅と伴家住宅を見学。
そして、伝統的建造物保存地区である新町どおりをぶらぶらと散策

歴史ある建物を見ると、いつもそこに暮らしていた人々の生活を思い浮かべる。

今回は、孫を連れての旅行だったので、散策も思うようにならなかったが、八幡堀の涼風に吹かれ、八幡堀をそぞろ歩いたことがもっとも印象に残った。

近江八幡建築探索と八幡堀

近江八幡建築探索と八幡堀

近江八幡建築探索と八幡堀





Posted by 宗昭 at 11:07│Comments(0)
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