2011年07月27日

7月の薬膳料理

7月の薬膳料理

昨年は猛暑だった。
今年はそれほどの猛暑にはならないだろうとの気象庁の予測。
しかし、節電が叫ばれる中、クーラに頼らなくても暑さに負けない体力を作るべく、7月の薬膳料理を作った。

①うなぎとキャベツの炒め物
 材料:うなぎの蒲焼1串、キャベツ2枚、インゲン4本、胡桃20g
    にんにく、生姜各30g、サラダ油、紹興酒大匙1、塩コショウ
 作り方:にんにくとしょうがはみじんきり
     キャベツとインゲンは一口大に切り、硬めにゆでる
     くるみは乾煎りし、3mmほどに刻む
     鍋を熱し、サラダ油を入れ、生姜にんにくをいため、
     キャベツインゲンを加えいためる
     うなぎ、胡桃を入れ、紹興酒、塩コショウで味付けする
 効能:うなぎ・・・からだの弱っている場合に、補養して元気を
    回復させる。夜盲症や条虫の駆除に有効

②小豆ゴハン
 材料:小豆60g、米2カップ
 作り方:小豆は一晩水につけておく。2カップの水でゆでる
     ゆで汁に水を加えて、米とともに炊く
 効能:小豆・・・浮腫をとり、尿の出をよくする

③緑豆スープ
 材料:緑豆100g、スープ4カップ、玉ねぎ1/2個生クリーム1カップ
    塩コショウ、パセリ
 作り方:緑豆は一晩水につけておく。玉ねぎをみじんきりにし
     いためる。
     緑豆、たまねぎをスープで煮込む
     ミキサーにかけ、生クリームを加え塩コショウで味を調える
 効能:緑豆・・・清熱解毒、利尿
         体に暑気があり目ヤ口が乾くときに特に良い
         熱性の風邪、神経のいらいらにも効能あり

④サンザシ入り抹茶ゼリー
 材料:抹茶大匙1.5、サンザシ8本、砂糖100g、アガー10g、粉寒天2g
    水600cc
 作り方:粉寒天を水の入った鍋に入れ熱し溶かす。砂糖、抹茶、アガー
     を混ぜる
     これらを粉寒天の鍋に入れ溶かす。サンザシを5mmほどに切り
     容器の底に並べ流し込み、冷やす。


7月の薬膳料理



料理の写真は
うなぎとキャベツの炒め物、緑豆のスープ
サンザシ入り抹茶ゼリー、小豆ご飯

暑い時には緑豆のスープを少し温めて、うなぎの炒め物と一緒に頂くと、
元気が出そうです。
食事のあとのサンザシの抹茶ゼリーはきりりと冷やして、いただくと、こ
れもとてもおいしい

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Posted by 宗昭 at 11:34│Comments(0)薬膳料理
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